平成27年決特 福祉衛生費(10月 9日)
ピロリ菌検査。ハクビシン対策
○中島義春委員  おはようございます。よろしくお願いいたします。
 今、ふま委員のほうから、最初にがん対策について質問させていただき、先ほど答弁していただいたんですけれども、その中で、先ほど20歳の胃がんリスクというピロリ菌検査、これに関してのお話し、お答えあったと思うんですけれども、あと40歳に関して、そのときABC検診も私ども提案をして、26年度事業としてスタートしていると思うんですけれども、このABC検診についても、ちょっとその答弁がなかったような感じなんで、その辺教えていただければと思います。
○坪内地域保健課長  大変失礼いたしました。40歳のABC検診でございますが、ピロリ菌の抗体検査と同時に胃の萎縮度を見る検診をあわせて実施してございます。
 受診率のほうが40歳のほうが約20%ということでございまして、陽性率が10.5%、この検診を実施していくことによって非常にリスクが、40歳の段階でその後ふえるというふうに通常胃がんとかは言われておりますので、大変効果があるものかというふうに思っております。
 なお、先ほどの二十についてのその後の追跡は区のほうで独自に実施したんですが、40歳のほうのABCの検診につきましては、委託している医師会のほうが、まずそちらの追跡をしている最中ですので、まだちょっとどのぐらいの方が医療機関に受診したかとかというような数値については、まだ私のほうの手元には来ておりませんで、今月中ぐらいに検診の状況を把握した上で、来月ぐらいに東京都に中間報告し、年度末にまとめて国へ送るというような手順になってございますので、ちょっと現状で今、数値なりをお知らせすることはできなくて申しわけございません。
○中島義春委員  本当に先ほどの20歳のピロリ菌、あるいはそれがちょうど要検査というのは大体4%か5%近い方が要検査。それで、今回は40歳ABCに関しては10.5%、やはり相当これ早期発見につながっている検査、事業じゃないかなというふうに思いますんで、先ほど来答弁ありましたけれども、今後受けなかった人を再勧奨じゃないんですけれども、やはり翌年受けてもらうとか、いろいろそういう形で何とか若い世代、あるいは40代のときに早い段階でこういう検査をすべての方に実施していただけるような、そういう体制をこれから組んでいただければなというふうにお願いいたします。
 あわせて、先ほど内視鏡検査ということでも質問させていただきましたけれども、区のほうの姿勢が、いまいちやる気があるのかやる気がないのかどうなのかなという、正直私、ちょっと聞いていて、どんななのかなと。医師会の協議というのは十分わかりました。医師会が協議しているということは、区としても何とかこういう内視鏡検査というのを進めていきたいという、そういう思いの中で医師会と協議なさっていると思うんですけれども、いろいろ予算的な部分では、今、エックス線検査、既存の今までのエックス線検査も、お医者さんの医療行為が伴う内視鏡検査ですので、費用は当然かかると思うんですけれども、23区でがん対策推進条例、こういうのを一番早くやってきた我々区としては、高野区長もがん対策に対しては非常に思い入れの強い条例ですので、内視鏡検査、こういうことに関して、これもやはり早期発見につながりますので、ぜひとも区として積極的に取り組んでいくんだという、そういう姿勢をお見せいただければなというふうに思うんですけど、いかがでしょう。
○坪内地域保健課長  失礼いたしました。まだ医師会との協議が途中の状況でございまして、はっきりとこうしますと言えなくて申しわけございませんが、区といたしましては、今、委員おっしゃっていただきましたとおり、がん対策の推進というのは、豊島区の政策の中でも最重要事項の1つであると私、認識して取り組んでございますので、内視鏡の検査につきましても、国のほうからはっきりと方向性が出てまいっておりますので、今後、前向きに、積極的に、実現できるように取り組んでまいりたいと思っております。
○中島義春委員  力強い答弁、やっとこれで安心しました。きょうゆっくり寝られると思いますので、よろしくお願いします。
 また、ちょっと関連みたいなんですけども、今、ふま委員のほうから地域猫ということでいろいろお話しさせていただきましたけれども、最近、区内にハクビシンが非常に多いという私、相談を受けております。区のほうにもいろいろ相談をしたりしているわけなんですけれども、私自身もハクビシンを目の前で見たというのが平成21年4月ぐらいだったんです。ちょうど今、自宅の裏を仮住まいということで裏側に行っているときに、ちょうどトイレの目の前に、朝方、3匹、鼻筋白いのがトイレ前を通っていったということで、えっ、これ何だということで女房に聞いたら、ハクビシンじゃないかということで、ちょうど今から6年前ですよね。
 それで、区のほうにもちょっと、こういう場合どうするんだということで相談した記憶もあるんですけれども、ハクビシン、居場所がわからなくて、通りすがりを見ているもので、どこに住んでいるのか、どこがあれなのかわからなくて、それでちょっとそのままになったという経緯もあります。また、うちのほうの仲間の島村委員は、それ以前にも相談したことがあるらしいんですけども、そのときには豊島区にハクビシンはいませんという答弁だったということで、時期的にも今から七、八年、10年前なのかね。僕は6年前ですからね。そういうことがありまして、今、本当にハクビシン、区内多くなっているんじゃないかなと思うんですけれども、その辺、相談ってどこで受けて、相談件数なんか今どういう状況なんですか。
○井上生活衛生課長  正直申し上げて、今現在、区の中でハクビシンについての担当の部署というか所管が決まっていないような状況でございます。なので、今は区民の方から相談があった場合は、主に生活衛生課の保健所のほうか、あと環境部局になるんですけれども、その場合、受けたところが責任を持って、たらい回しすることなく処理するようにということでやっております。
 相談の件数が保健所で受けた分でしかわからないんですけれども、我々、保健所のほうでは平成24年度から統計をとり始めまして、そのころは22件でした。25年度が36件で26年度が49件となっておりますので、年々増加している傾向にあります。
○中島義春委員  保健所か環境衛生のほうかということで、保健所で受けているのが年々数がふえている。私、先ほど言いましたけれども、自分の家の前に通っていったという、よく相談を受けるので、電線をはっていましたとか、通っていたとか、あるいは一番屋根のてっぺんにハクビシンがいたとかという、そういう相談あるんです。それで、よくその辺なんか区のほうでお話ししたりすることあるんですけども、具体的にどういう相談が多いですか。
○井上生活衛生課長  相談の内容としては、果物が好きみたいでして、育てている果物が食べられちゃっただとか、ベランダにふんをされたんだけどとかという実被害のあるものと、あと、目撃したんだけどというか、先ほど委員おっしゃったとおり、電線の上に猫ぐらいの大きさのがはっていた、伝っていた、そういう目撃例がある実被害がないものの大体半々ぐらいに苦情の情報が来ております。
○中島義春委員  そうやって相談、今、具体的にちょっと聞いたんですけども、それに対して、区としての対応というのはどのような対応をなさっているんですか。私のときには、ねぐらがわからないからということで、ねぐらがわかれば業者を紹介いたしますということも、そういうあれだったんですけど、今、対応としてはどうなんですか。
○井上生活衛生課長  今現在の対応としては、実被害のあるものについては、東京都ペストコントロール協会といって、害虫とかの相談できる防除業者の集まりがございます。そちらの協会に紹介している状況です。あと、実被害ないもの、目撃例だけというものであれば、むやみに近づかないでくださいですとか、えさを与えないなどの、そういうような注意喚起をしているという状況でございます。
○中島義春委員  現実に被害があるなしにかかわらず、そういうところを紹介しているということですけれども、これ以前、東京都のほうは、ハクビシンに関して、対策に対して助成費用を出すというふうなことを私ちょっと調べたところであったんです。それで、区としては、その助成費用というのはどういうことかというと、例えばハクビシンのいる場所がわかれば、区として例えば捕獲器を購入したら、それは費用を助成しますというふうな、東京都はそんな話を僕は記憶があるんですね。
 例えば区として捕獲器を用意して、例えばそういう相談があったところ、あるいはねぐらがわかったら、区として捕獲器をお貸ししますとか、ただ紹介するだけじゃなくて、いろいろやはりできることあるんじゃないかなというふうに僕はちょっと考えるんですけども、その辺はどうですか。
○井上生活衛生課長  先ほど申し上げましたけれど、ハクビシンの被害相談は年々増加している状況でございまして、区としても看過できない状況にあるのかなと思っております。委員おっしゃるとおり、東京都の政策の補助金があるということもありますので、その補助金のメニューも活用することも視野に入れつつ、区としても環境部門と連携してハクビシン駆除について実施する方向で検討したいと思っております。
○中島義春委員  今までよりは前向きな答弁だなと。より積極的にハクビシン対策を取り組んでいくということでありますので、しっかりお願いしたいと思います。
 豊島区は、ちょっとこの分野とは違うんですけれども、空き家というのが非常に23区内で一番多い部類ですので、やはりそういうところにいるんじゃないかなというふうに思いますので、しっかりと対策をお願いいたします。