平成28年予算委員会清掃環境土木費( 3月 3日)

私道の排水助成周知

○中島義春委員  あと私道の排水助成について、以前からずっと私、いろいろな機会で取り上げて言っていますもので、ぜひ今回もお話しさせていただければというふうに思います。本当に今年度、23区でかなり低かった私道排水助成、50%が75%に本当に助成拡充していただいてありがたく思っております。それに関して、実際50%から75%ということで上がったわけなので、活用している人も大勢出てきているのかなと思うんですけれども、その辺の状況を教えてください。

○宮川道路整備課長  活用している人も大勢いるかもしれないというお話でございますけれども、思ったほど申請件数が伸びておりませんで、1月末現在で7件の工事でございました。今年度中の見込みでございますけれども、あと3件ほど工事待ちの方がいらっしゃいますので、合計で10件になろうかと思います。そういたしますと、件数としては昨年度並みでございます。金額としては若干伸びまして、昨年度26年度の実績が480万円の助成金だったんですけれども、今年度の見込みといたしましては545万円ほどに若干増額が見込めそうだというところでございます。

○中島義春委員  昨年とほとんど変わらないということで、これは受ける方は実際のところ、助成の割合は50から75に引き上がったというのは皆さん御存じでしたか。

○宮川道路整備課長  もちろん御存じない方もいらっしゃいますけれども、上げたときに広報にも、それほど大きな記事ではありませんけれども、載せました。あとホームページでも御案内しておりますけれども、まだまだ情報が行き届いてないのかなという反省はしてございます。

○中島義春委員  僕もやはりまだ情報がやはり徹底されて――徹底というか、知らない方がいっぱいいらっしゃるんではないかなと。この50%の時代というのは結構長かったですから。この長い期間で、やはり私道に関しては半分は負担しなくてはいけない、何とか持たせるところまで持たそうというふうなことで、結構そういう方もいっぱいいらっしゃって無理に下水管使っている方もいるのではないかというふうに思います。だから、ある意味じゃ50から75に上がったよということはしっかりと区民に周知していただければなというふうに思います。ただ昨年とさほど変わってないということで、例えばこれ100%にしたら多く変わると思うんですけれども、どうなんですか。

○宮川道路整備課長  確かに100%にすれば、金額の負担が全くないということで申請はふえるかもしれません。ただそうしますと、前から何回も申し上げておりますけれども、所有者としての管理者責任を持たない方がふえてしまうという懸念がありますので、やはり一定程度の負担はお願いしたいというふうに考えてございます。

○中島義春委員  前から同じ答弁いただいて、そういう中でも上げていただいたということは本当ありがたいんですけれども、その中で、やはりあと思うようにやはりまとまらないというのは共有者がやはりかなり大勢いらっしゃるようなところも結構あると思うんですよ。そうすると、全員から承諾、判こもらわないと整備ができないというふうな状況があると思うんですけれども、それで相談はあるけれども、思うようにそういう感じで断念している、進んでいないというのもあると思うんです。その辺はどうお考えですか。

○宮川道路整備課長  お使いの方はたくさんいらっしゃる例もあります。私有財産、共有財産ですので、持ち主に無断でもし工事をして、後々訴えられた場合、負ける可能性があります。区が負けるわけじゃなくて、その工事を企画した方が民と民の間で争うことになるわけです。そういった無用な争いを避けるためにも助成金を出すためには皆さん納得した上で工事をしていただくというふうに定めてございます。

○中島義春委員  話は違いますけれども、例えばマンションの修繕とか維持管理に関して、以前は共有者全員からの同意が必要だった。それが5分の4に減り、今は3分の2の同意でいろいろ修繕とか可能だと聞いたんですけれども、そういうとらえ方で同じ私有財産ですから、全員じゃなくても、3分の2なり5分の4なりで賛成があればこれはできると、そういうことは無理なんですか。

○宮川道路整備課長  今のお話、マンションの建てかえに際して同意がどれぐらい必要かという話だと思いますけれども、それは法律で定めがありますので、可能なところでございます。私どもの場合はそういった法律がありませんので、やはり何かあった場合には争いになる可能性が、懸念が払拭できませんので、そうならないように我々もなるべく皆さんの意向に沿うように、また、地域で争いが起きないように気をつけてやっているつもりでございます。

○中島義春委員  これは本当にちょっと話が平行線になってあれなんですけれども、例えばの話で、いざ修繕、最後の最後土壇場で直さなきゃいけないとなると、やはり結構費用的な部分もかかると思いますので、例えば予防措置のような感じで、前もって調査するという、その調査に関してどういうふうに考えていますか。

○宮川道路整備課長  直接区が調査するわけではなくて、お持ちの方が調査するというふうにとらえますけれども、そのときに区がどういう立場で関与するかということになります。関与するとすればやはり助成金というか、その調査経費を全額にしろ、部分的にしろ、お支払いするような形にすることになろうかと思いますけれども、そういったことで関与できればと考えます。

○中島義春委員  やはり完全に詰まってからでは結構費用もかかるし、その後、またさっき言った同意が必要だが、うちは関係ないということで反対する。逆に、危ないなというときに、やはり前もって予防的な部分で逆に調査してもらうと。調査して現実にこれは本当にかなり厳しいとか、もう少し持つとか、将来あと1年、2年、3年後ぐらいには厳しいよとかという部分がわかっていれば、調査してわかれば意外と同意をする場合も、いただく場合もある程度期間かけてやれば可能になってくるんではないかなと一方でそんな感じ思ったんです。ですので、率を上げたといっても余り件数変わらないということですので、こういう角度での区の対応の仕方というのもぜひやはり検討していただければなというふうに思いますけれど、もう一度ご答弁いただけますか。

○宮川道路整備課長  確かに私どもの関係で御相談に来られる方は、排水管がもう詰まった状態で大慌てで駆け込む方がいらっしゃいます。そうなってからではやはり遅いので、今おっしゃるように事前に調査をするのであれば、その経費の一部を助成するということも考えられますので、予算の関係もありますので、前向きに検討させていただきたいと思います。

○中島義春委員  じゃ、よろしくお願いします。