平成28年予算委員会清掃環境土木費( 3月 3日)

橋梁の長寿命化修繕計画西巣鴨橋

○中島義春委員  休憩まであとしばらくです。よろしくお願いいたします。

 私のほうからは、豊島区橋梁の長寿命化修繕計画ということで、24年の3月、豊島区が策定いたしました。国のほうは逆にその後でしたよね。何か調べると、皆さんまだ記憶が新しいところかもわかりませんけれども、中央自動車道笹子トンネルの天井板が落下して、大勢の若い命、とうとい命が失われましたけれども、それが24年の12月、豊島区はそれに前もって24年の3月には、この寿命化計画ということで橋梁長寿命化計画を策定しましたけれども、それに基づいて池袋大橋、空蝉橋等々古い橋梁に関して修繕計画、予定どおり計画どおり行われてきていると思うんですけれども、その辺進捗ちょっと教えていただければと思います。

○宮川道路整備課長  橋梁の長寿命化でございますけれども、委員おっしゃるとおり、平成24年から取り組んでございます。池袋大橋は延長も長いということで、24年度から補修を始めまして10年計画でやっております。これも大体、若干のおくれはあるものの、ほぼ予定どおりでございます。あと今お話に出ました大きな橋梁、空蝉橋は3年間かかりまして今年度ですべてリニューアル工事を完了いたします。また、御案内の西巣鴨橋でございますけれども、かけかえに向けて現在準備中というところでございます。おおむね全体的には予定どおり進んでいるものと考えております。

○中島義春委員  修繕計画に基づいてこうやって修繕しているということは、コストの面でも相当効果が上がっていると思うんですけれども、その辺は教えていただけますか。

○宮川道路整備課長  壊れてから橋を直すとかなり膨大な金額がかかりますので、今回のように本当に表面を傷まないうちにペイントし直すだとか、コンクリートがはがれ落ちないうちに悪いところを直す、このような小破修理を繰り返すことによって少しでも健全な状態で寿命を延ばせるようにしているところでございます。

○中島義春委員  そこで今先ほど話ありましたけれども、西巣鴨橋のかけかえということで、いよいよ来年度29年度からというふうに思っていますけれども、再来年度、29年度。今年度28年度は、実施設計をつくっていくという段階だと思います。その実施設計をつくるに当たっては、昨年の27年の3月には地元説明会ということで説明会も行っていただいております。また、その後も説明会を何回か行っていると思うんですけれども、説明会での地元の声や意見があれば教えていただきたいと思います。

○宮川道路整備課長  昨年の3月に行わせていただきましたかけかえの説明会でございますけれども、かけかえといいますか、橋そのものがどういう感じになるかという説明会でございました。そのときいただいた御意見では、計画上は、今スロープ部分に歩道がついておりませんので、歩道を両側つけてあげようと。そのかわり側道が今6メートル近くあるものが4メートル程度に縮まってしまいますので、その計画を御説明したところ、やはり沿道の方々から目の前が狭くなるのはちょっと勘弁してほしいという御意見を強くいただきました。また、当初の設計ではなるべく高さを低く抑えるために、横断通路を線路に近い側に設けておりましたけれども、なるべく使い勝手が今と変わらないように、今と現状となるべく変わらない位置につけてほしいという声が強くありました。

○中島義春委員  そういう意見を踏まえて計画を今つくっていただいていると思うんですけれども、僕も参加させてもらって、その中の結構皆さん大きな声で言っていたのが、今、傾斜角度がすごくありますけれども、できるだけフラットにしてもらいたいと。できれば真っ平らが一番いいんだと。そのとき皆さん拍手がわいたような記憶があるんですけれども、それに関して課長もいろいろお答えになっておりましたけれども、結構地元から大きな声がありましたので、それに関しどういうふうな動きをされたか。それちょっと教えていただきたいというふうに思います。

○宮川道路整備課長  おっしゃるとおり、この説明会の中では、もうできればフラットな橋にしてほしいという御意見もかなりいただきました。そのためにはJR線を3メートルぐらい下げなければならなくて、そのためには何十億、何百億という経費がかかります。期間も相当かかりますので、そうしますと橋のかけかえそのものがかなり先の話になってしまいます。また、経費も、支出はだれがするのかという話になってしまいますので、豊島区が全額負担せよという話になった場合はもう本当にかけかえどころではなくなってしまいますので、それはちょっと現実的ではないということで御説明させていただきまして、下げられる中でなるべく使いやすい形状ということで提案をさせていただいたところでございます。

○中島義春委員  本当に御努力していただいたことには感謝申し上げたいというふうに思います。また、かえって待って必ずJRがやるかといったら、その確約もないわけですから、やはり今の傾斜、角度――今の傾斜、角度というのは本当に人が歩くというのは大変ですし、新しくかけかえになる傾斜角度なんかもちょっとバリアフリー化できるだけされているようになると思うんですけれども、その辺ちょっと説明してください。

○宮川道路整備課長  新しくかけかえる際にはバリアフリーの基準でございます5%、最大でも5%になるように設置したいと考えております。そうすることによりまして、車いすの方でも比較的容易に渡れるのではないかというふうに考えてございます。