平成26年予算特別委員会 福祉・衛生費( 3月 3日-2014)

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地域相談支援員募集に期待

○中島義春委員 今、具体的な話ちょっと聞いたんですけれども、あわせて今、子どもへの支援も行われていると思うんですよ。私、西巣鴨に住んでいるんですけれども、西巣鴨地域、あるいは池袋地域のほうではCSWは調整役となって、子どもたちへの勉強会みたいなものを、学習会を立ち上げたと聞いておりますけれど、その辺具体的に教えてください。

○溝口中央保健福祉センター所長  貧困の状態にある家庭のお子さんの学習支援ということでございますけれども、これにつきましては平成21年に生活保護の方の給食といいますか、食事提供しているときに、民生委員が地域の子どもが並んでいるというケースを見まして、それでCSWと民生委員とか御協力しながら、こういう組織を立ち上げたという経過がございます。

 22年度には西巣鴨地域、委員のおっしゃっている地域なんですけれども、そちらでチューリップ学習会というのを始めまして、あと24年度には池袋地域でひまわり学習会を行っております。全部で17回行っておりまして、学生にも協力していただいておりますので、学生にはそういう組織ができておりますので、そういう意味ではいろんな方に手伝っていただいているということになります。

 もう1つは、単に学習だけではなくて、調理活動をしながら、生活支援といいますかそういう試みもやっておりますので、非常に成果が上がっていると言えると思います。

○中島義春委員  本当に具体的なそうやって1つの形としてこういう子ども学習支援、あるいは長寿支援ということで、本当にすばらしいことだと思います。

 コミュニティソーシャルワーカー事業というのは、全国的にやはり一番先進的にやっているところは大阪の豊中市だと思うんですけれども、私ども会派もモデル事業がスタートする前かな、豊中のほうに行ってきまして、本当にやはり地域のおばちゃんたちが、CSWだけではないんですよ。地域のおばちゃんたちが一緒になって、CSWのほうに、逆におばちゃんがアンテナがわりになって、こういうことがあった、こういうことがあったということで、みんなCSWのほうにお話しするんですね。それで、その情報を得て、政策なり課題なりをつくっていく。それで、その中の1つが行ったとき感動したのが、ごみ問題、区内でもあるかもわかりませんけれども、やはりひとり暮らしの高齢者で、ごみが大変だと、地域で何とかしようと思っても思うようにいかない。CSWが行ったけれども、人間関係がないから、そういう中で地域の人とまずは人間関係からしっかりつくりましょうということで、それで時間はかかったんですけれども、人間環境をつくっていって、それで高齢者の方もごみを処理することに納得されて、それでスムーズな課題解決できたというお話を聞いたんですけれども、CSW、本当に2名ということで、やはりそれなりに力があっても限界があると思うんですけれども、やはり今言ったアンテナがわりになるような人をもっともっと私はつくっていかなければいけないと思うんですけれど、区としても、今年度、相談支援員みたいなものを今募集しているということなんですけれども、その辺ちょっと教えていただければ。

○溝口中央保健福祉センター所長  今、社会福祉協議会のほうにおきまして地域福祉サポーターを募集しております。計画では28年度までに500名という計画でございますけれども、現在昨年の9月から募集しまして、66名の申し込みがありました。その中には個人だけではなくて信用金庫や、あとは新聞の販売所のほうを組織的に参加していただいておりますので、今委員がおっしゃいましたアンテナ役を非常に多くつくっていきたいと考えておりますので、非常に予想したよりも多くの方に参加していただいております。

 今後は、アンテナだけではなくて、いろんな意味でちょっと協力していただけるような、いろんな形でボランティアとして協力していただくとか、そういうことも考えておりますので、地域福祉の推進には今後役に立っていくものと思います。

○中島義春委員  もうこれで終わりますけれども、全国に先駆けている事業だと思います。それで、あと国のほうでも地域包括ケアシステムということで、これから構築していくんだと。これは、やはり共助、地域の中をお互い助け合っていこうという共助をやはりかなり強く、共助力を強くするんだと私は理解しているんですけれども、やはりCSWを中心として、まさに地域のボランティアの人を中心として、やはりお互いが連携することが大事だと思います。CSWがかなめになってくると思いますので、これからもしっかり事業をお願いしたいと思います。