平成26年予算特別委員会  議会総務費 2月28日

インフレスライド条項

○中島義春委員  こういう条項が入っているにもかかわらず、国のほうから、こういう、あえてインフレスライド、こういうのを活用しなさいよと。それで、今まで入っていたけれど、ある意味では、自治体としては、このインフレスライド条項、これ、今まで活用はしていなかったんですか。

○佐藤契約課長  東日本大震災のときには、被災地3県で適用したというようなことはあるようですが、豊島区、本区においては、条項は契約約款上、設けておりますけれども、適用する要件としまして、工期内に急激なインフレーション、デフレーションが生じて、代金、契約金額が不適当になったという判断を区独自でできないんじゃないかというようなことから、このような条項については、国からの通知、要請等を待って適用するんだという考え方のもと、本区においては適用したことはこれまでございません。

○中島義春委員  国からのこういう要請があったということで、今後、インフレスライド条項というこれを運用するという可能性が区としても十分出てきたとは思うんですけれども、その辺、具体的に、区として、そういう契約の際のものはあるんですけれども、こういうふうになったらスライド条項、これ、活用するとか、そういう何か具体的なものってあるんですか。

○佐藤契約課長  今回のスライド条項の運用という要請を受けまして、既に約款上は条項が設けられておりますので、その約款を適用するために、区においては、スライド条項を具体的に運用するための要項を定めております。先般、ホームページで、先般といいましても、つい最近ですが、25日の夕方から夜にかけましてホームページで内容をお知らせしたところでおります。今回は、国の要請を受けて講ずる運用措置でございますので、国や、あるいは東京都と同様の内容で、平成26年2月1日前に、契約を締結した工事請負契約のうち、残工期が2カ月以上ある工事を対象として運用するというような考えでおります。

○中島義春委員  今、2月1日の前に契約をしていた2月1日以降も、まだ工事が残っているというのは運用するよと。例えば具体、どのぐらいの差があると、これって適用されるんですか。金額面での差。

○佐藤契約課長  このスライド条項を適用して増額となる金額、そして今現在の契約の金額、いずれも残っている工事についての比較になりますが、そちらの金額の差が、現在の契約金額で残ったものの、残っている工事に相当する額の1%、そちらの枠を超えた部分が差額、変更する金額、スライド額というふうになります。

○中島義春委員  1%の差額が出た場合は、この条項の対象になるということで、これは当然、区のほうから相手の方へ、ホームページも出しているということなんですけれども、基本的には請負業者のほうからそういう問い合わせ、このスライド条項を使えないかというふうに、契約の中には載っているということですから、使えないかという、いろいろやはり提案、そういう問い合わせ等が出てくると思うんですけれども、区として具体的に言えるかどうかわかりませんけれども、今、そういう案件って、ここで述べられますか、こういうのがある。

○野島施設課長  現在、インフレスライドの適用につきまして御相談を受けているのは、区民ひろば上池袋、目白小学校、それから駒込第一保育園、こちらのほうで今、相談を受けているところでございます。

 順次、現場のほうには、こういったようなインフレスライド条項の適用がございますという対象の物件につきましては、周知を図っているところでございます。

○中島義春委員  ホームページでもあらわして、また現場サイドでは、あえて業者のほうにもそういう周知を図っているということで、しっかりと、そういう一覧みたいなものがあれば、後でまた資料をいただきたいと思います。

 こういうのって、ある部分では、先ほど来の説明の中でも、区としては初めてと。契約約款はあったけれど、これを運用するのは初めてということですから、本当にしっかり、混乱がないようにお願いできればというふうに思います。

 それと、西部複合施設の2回目、先ほども話しましたけれども、入札が不調になったということで、その辺、参加条件について、これから、今、ちょっと凍結ということですけれども、今の状況をちょっと教えていただければと思います。

○野島施設課長  西部地域複合施設の件でございますけれども、現在、施工者が提示した47億円、私どもが積算いたしました32億円、この乖離の差は何だろうということにつきまして調査しているところでございます。その乖離の原因が乗り越えられるものであれば、当然、次の手を打っていくということになりますし、乗り越えられないものであれば、また別な手を打っていくということになります。原因が究明されましたら、その判断をしてまいりたいというふうに思っております。

○中島義春委員  終わります。

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