豊島区議会議員 中島よしはる

平成30年予算委員会 全部の補足 中島議員( 3月15日)

退職幹部職員

○中島義春委員  では、私はこれで、質問は最後になると思うんですが、いよいよ、間もなく4月ということで、豊島区にも新しいまた職員の方が入ってまいります。学校では卒業、また入学ということで、この4月が、期が変わりどきということで、本当にいろいろな動きがあります。やはり組織というのは、これを通しながらやはり活性化してくんだろうなというふうに思います。

皆さん御存じのとおり、公明党も定年制がありまして、3年前は此島さんからふまさんが新しく議員になられて、それで、ずっとこの3年間、ふまの風、ふま旋風がずっと吹き荒れて、私はそれに吹き飛ばされないようにやっておりますけれども、うちの組織もそう、やはりどこの組織もこういうことはあると思うんですよ。

それで、そういう中で、行政のほうも、いよいよ退職される方、この中に何人かいらっしゃると思います。また、退職して再任用で、同じく区の仕事をまたやられる、理事者の皆さんもいらっしゃると思います。あるいは5年間の再任用が終わって、いよいよもう長い間、区職員で頑張ってこられて、それでやめられる方もいらっしゃると思うんですけれども、僕が一番大事なのはこういう引き継ぎが、もうやはり行政は区民サービスの向上を図っていかなきゃいけないし、誰がかわっても同じように区民サービスが滞りなく行き届き、またそれを向上させていかなきゃいけないと思うんで、そういう観点で質問できればなと思っているんですよ。

それで、理事者の皆さんで退職なさる方とか、ちょっと言えます、まだ言えなければ人数とか、ちょっと。

○澤田人事課長  30年度末の退職者数でございますが、定年退職が47名、勧奨退職8名、普通退職5名、合わせて60名でございます。

○中島義春委員  こうやって退職して、また新しい人が入って、組織は、繰り返しますけれども、活性化されていくということで、ちょっと聞いたところでは、鮎川課長が再任用、今回5年最後だというふうにちょこっとお話を聞いたもので、沿道まちづくり担当課長ということで、その前、ずっと長い間、理事者経験もあります。

今回、5年たったということでありますので、やはり、これから次代へいろいろな課題を、今言ってかないと、これを引き継いでいかないとまずいと、これは区民にとってもまずいのではないかなと思うんで、ぜひその辺の、何か課題等があれば、引き継ぐための課題をちょっと述べていただければと思います。

○鮎川沿道まちづくり担当課長  長い間、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

直近では、不燃化の10年プロジェクトに携わってきましたけれども、その引き継ぐべき課題ということですけれども、やはりこの間、池袋を中心に、豊島区のまちづくりをやってきたわけですけれども、木密地域も、今後、大いに改善していかなきゃならないということがありまして、そういう面では、例えば椎名町とか、東長崎とか、そういった住宅地の中で新しいまちづくりを進めていかなきゃならないし、またそんなことを、小さい力ながら、担当させていただきました。そんなこともありますので、そういった事業を、今後さらに発展をさせていただきたいし、また私もそういった事業を、地元の方々とそういう形として、今、少し形ができておりますので、そういったものに、新しい職員がしっかりと担当していただいて、その中で経験を踏んでいただきたいなというふうに思っております。

○中島義春委員  そういうことで、ぜひ、これからも、まだまだ特定整備路線、東京都は平成32年に終了みたいなこと言っていますけれども、現実としては、32年に終わらないだろうと、これからも続くのではないかと、そういう中での沿道のまちづくりということで、本当に鮎川課長に頑張っていただいて、少しずつ形が見えてきたと。ぜひこれを、また次引き継いでいけるようにお願いしたいなというふうに思います。

また、豊島区におきましても、この間、水島副区長が我が会派のほうにあいさつに来られまして、その際ちょっと感慨深いものがあったんですけれども、私も第1日目、総括のときに、起債残高、基金残高ということでバランス、あるいは、今までの答弁と違うのではないかということで、島村議員が一般質問でされた、それを踏まえて質問させていただきました。起債残高、今までは300億円台を何とか維持したいということだったんですけれども、現実には、としまのお財布、3月2日、その日にいただいて、5年間の財政状況を見ると、400億円に起債残高が膨らむと。これでは、今までの答弁と違うのではないかということで質問させていただきました。

この辺の、またそれを踏まえて、新しい財政規律ということで話があったわけでありますけれども、僕はやはり豊島区が、かつて、私は平成11年に初当選させていただいて、当時本当に経常収支比率が98.5%ということで、入ってくるお金のほとんどが、出るお金が、ほとんどもう決まった額で、もう目的を持ったような感じで、使えるのが1.5%ぐらいしかなかったということで、非常に弾力化が全くなくて、ほとんどもう延びっ放し状況という財政状況でありました。

それは水島副区長から見ますと、34年に豊島区のほうへ5月に入られて、それで62年の4月から課長をずっと勤めてこられて、そういう中で、本当に厳しい財政状況の中も見ながら、また新しい高野区政のもとで、二人三脚でずっとやってきて、厳しい財政状況、よくここまで、本当よくされたなというふうに、高野区長のリーダーシップが当然でありますけれども、それをやはり支えた水島副区長の功績も非常にやはり大きいものがあるなというふうに感じました。

その中で、今後も財政規律をやはりしっかり保ってかなきゃいけないんだと。また二度と豊島区をあのような、財政破綻寸前のような状況にはさせたくないという、そういう強い思いが新たな財政規律を生んだのではないかなと、僕は勝手に想像しているんですけれども、ぜひともその辺の話を、水島副区長からもちょっとお聞きしたいというふうに思います。

○水島副区長  私は61人目の退職者ということになります。3月末日をもちまして、退任をいたすことになりました。この間、大変、御指導いただきましてありがとうございました。

区長は、どちらかといいますと、政治色の色合いの濃い、そうしたポスト、極めてそうした政治色の濃い色合いを持ってらっしゃるポストと。一方、私の副区長というのは、どちらかといいますと、実務面で、プロの行政マンとして、私がそうであったかどうか、じくじたるものあるんですけれども、そうした行政マンとして、事業の執行責任を果たしていく、そういうポストではないかなという、私は認識しておるんですけれども、実務面でも大変重要なものはたくさんございますが、これまで、今、お話ございましたように、かつて、それこそ少しオーバーかもしれませんが、血を吐くような財政再建、それでもってなし遂げたと。そうした血を吐くようなことをやりつつなし遂げた財政再建、これを経験している私たちとしては、やはり何においても、まずは安定した財政、これが極めて重要ではないかなというふうに思っているところでございます。そうした意味では、財政規律も、これまでございましたけれども、今、御指摘のように、新しい財政規律というものも極めて厳しいんですけれども、設けて、財政を安定させて運用していくということが、大変予見のできない物事が将来たくさんある中で、本区の区政の中では非常に重要ではないかなというふうに思っているところでございます。

そうした財政規律、そしてまた決算統計の分析、そうしたものをベースにいたしまして、今回設けました財政規律が有効に機能いたしますことを念願しているところでございます。

お答えになったかどうかわかりませんけれども、今回の財政規律、新たなルールを設けましたのはそういうふうなことでございまして、豊島区政にとりましては、今後も極めて安定した財政というのが重要ではないかなという認識のもとにやったものでございます。御理解をいただきたいと思います。

 

○中島義春委員  そういうことで、職員の皆さん、お聞きになっていると思います。本当に、投資的経費、これから多いんですけれども、その中でも、今、副区長が言われたような、やはり財政規律という観点からもしっかりと見ていかなきゃいけない。それがやはり、二度と財政破綻状況に陥らせないことだと、大事な点だと思います。

そういう意味で二人三脚、リーダーシップを発揮してこられた高野区長に、最後に思いをお聞きして終わりたいと思います。

○高野区長  中島委員とは平成11年、一緒にこの豊島区政に入ったわけでありまして、本当に思いは同じではないかな、そんな思いもしているわけであります。

先日、各会派にお邪魔をいたしまして、議員各位の皆さんにお伝えをさせていただきました。それは、水島副区長、平成11年当時は助役でありましたけれども、4期16年務めていただき、そして今期をもって退任をすることといたしましたというお伝えをさせていただいたわけでありますが、本予算委員会において、過去最大規模の予算の御審議を賜っているわけでありまして、各委員の方々から、今回の予算等々の審議においては、過去の財政を振り返って、さまざまな角度からの、いろいろな御審議も賜ったわけであります。

一昨日は、永野委員からも、11年当初の財政状況から、あるいは庁舎基金の運用の方法、あるいは隠れ借金の、200億円を超える借金はどうして、どういう形でというような、改めて思いがずっとよみがえってきたわけでありまして、この難局を、まさに乗り切ってこられたのは、今、水島副区長が、本当に私にとっても、裏方に徹していただいて、そしていぶし銀といいますか、私がはやる気持ちを常に抑えながら、こういうような形でこの財政再建をなし遂げたというよりか、要するに、借金と貯金のバランスがとれるようになり、平成25年には貯金のほうが上回ったということでありまして、今回の審議の中で、今、中島委員の言われたような形の財政状況でありますけれども、私は今回、やはり将来へ向けての投資というようなこと、そんな思いも含めて、このチャンスをしっかりつかまえて、それを次の世代へ、将来に対して、本当に意義のある投資であると言われるような、全て、全般にハード、ソフトの面含めて、そんな思いを込めて、この予算を編成し、ここまで来られたということについて、改めて水島副区長の、本当に16年間、ほぼ私と同じ歩みでありますよね。歩んできたというような形の中で、今までこういう形で、議会も、あるいは個人的にも言ったことございませんけれども、今のいろいろなお話を聞きながら、私の気持ちとしては、本当によくここまで来られた、これに対して感謝とともに、それは今、おっしゃったように、しっかりした財政運営をしていくと、していかなきゃいけないというような形の中で、先ほどの発言等々ありました、これをしっかりと胸にして、私もいつかは次のバトンタッチをしなきゃならない、あと1年はございますけれども、しなきゃならないときも来るかと思いますけれども、やはり次にちゃんとつなげていくという、今のお話のように、まさに豊島区政は永遠であるというような、そんな思いを、職員一同、しっかりと心して、今回も退職者、あるいは新しい方も入ってくるわけでありますが、それらを、議会とともに緊密な連携をとりながら、私は当初、区長になったときには、財政白書を初めとした、できるだけ情報公開をするということが、私はこのような形に来られたのではないかと思っておりますので、これからも間違いのない区政を進めていく中でも、しっかりと情報公開とともに、やはり議会と、我々職員とが本当に一体となって、いい区政を進めることが、区民にとって、本当にすばらしい区政と評価をいただけるのではないかな。

何かちょっと、珍しく感情が高ぶってきて、思うようなこと言えませんでしたけれども、改めて水島副区長の、いろいろ本当によくここまでやってきてくれたことに感謝を申し上げながら、本来ならこの予算特別委員会でお話すべきことではなかったかもしれませんけれども、全協の場で改めて、水島副区長本人からもお話をする機会があろうかと思いますけれども、あと15日、あとたったの15日しかないわけでありますけれども、改めて16年間、長い長い、本当にサポートをしていただいたことを改めて感謝申し上げるとともに、これからもお互いに一生懸命頑張ってまいりたい。ありがとうございました。

 

Copyright © 中島よしはる議会報告 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.